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来年の手帳:2017年版 [モノ語り:文具]

 10ヶ月のご無沙汰でした。
 自分の周囲に特に大きな変化はないのですが,小さな仕事(とストレス)が積み重なって,いろいろとありまして。
 もうやめてもいいかなと思いつつ,まだ続けます。

「以前,2014年版の手帳をどうしよう?という記事を書きました」
 で始まる手帳選びの記事が,5つぐらい前にあります。ほぼ1年前のもの。
 今年も,その時節到来です。今年の手帳はESダイアリーのバーチカル+メモ式(A5)と,見開き1ヶ月+ノート式(B6)。昨年同様,A5の方は基本職場に置いてあり,B6の方を持ち歩き,スマートフォンの「CalenGoo」と併用しています。

 これまでESダイアリーにはリフィルのみの販売がなく,毎年カバーごと買っていましたが,今年はA5判のみリフィル単体で発売されたので,例年と同じバーチカル+メモ式(A5)のリフィルを購入。
 一方,プロジェクト管理や学生の卒業研究の進行状況の確認用のART PRINT JAPANのガントチャートダイアリー(A4)とB6のESダイアリー(見開き1ヶ月+ノート)はやめて,今年の初め頃に近所の文具量販店で見つけたダイゴーのガントチャートダイアリー(A5)とアピカのCDノート(方眼)の組み合わせにしました。この2冊を,その頃使い始めたばかりのCDノート2冊を収容できるフェイクレザーのカバーに,まとめて綴じ込みました。4月になって本格的に使い始めると,サイズの違う2冊を組み合わせるよりも,A5判をまとめて1冊のカバーに綴じ込んで使える方が楽でしたし,自分の考えていた用途にはB6のESダイアリーよりもこの2冊の組み合わせの方が合っていたので,夏頃まで併用してみた結果,「A5判の2冊」を使うことに決定。

 さて,ESダイアリー2017年版のバーチカル+メモ(A5)の方は,買うときに「あ,今年も出た,買わなくちゃ」と,ほぼ何も考えずに注文しました。ところが,届いた2017年版には2016年までのものとは大きな違いがあるのです。
 2016年版までは,月曜から土曜までバーチカルの予定記入欄がありました。日曜の分も,6時~10時までは記入できました。2017年版には,予定記入欄が月曜から金曜までしかありません。土日は見出しのみで,完全にメモ欄と一体化しています。見開きで1週間分ですが,左ページが予定欄のみ,右ページが方眼のノート欄のみです。さらに,方眼のマスとバーチカルの時間目盛りが一致しないので,独自に予定欄を追加して作るにも一苦労。
 私は,土曜日にもオープンキャンパスなど仕事の予定が入ってくる(特に4月~10月)ので,土曜日の予定欄がないと不便なのです。もともとESダイアリーを使い始めたときも,モレスキンから乗り換えて1年使ったクオバディスの「エグゼクティブノート」で,土日の欄が小さくて不便だったため,土曜日が平日と同じ記入欄のESダイアリーにさらに乗り換えたという経緯があります。
 ESダイアリーは,裏写り(裏抜け)の少ない「OKシュークリーム紙」を採用しているというのも,モレスキンの裏抜けで困った私には,選択ポイントの1つでした(ただ,蛍光ペンが少し抜けます)。

 NOLTYベルノなら1週間分の記入欄があると知り,これを探すと,今度は近所の店に現物がなくて(他のラインナップはあるのに,ベルノが置いてない),確認不能。
 ロディアのウェブプランナーは,1マス5mm=1時間分の幅。もう少し,細かい区切りがほしい。そもそも,ロディアは今後のリフィル販売が絶望的(これはモレスキンも同じですね)。A5判1冊の価格が,ESダイアリーA5判のリフィル2冊分です。

 そんなふうに迷っているうちに,別の用事でガントチャートダイアリーを購入した文具量販店に行ったとき,今までは敬遠していたコクヨの「ジブン手帳」に「biz」という新モデルが出ているのを発見。A5スリムサイズで,価格はESダイアリーのリフィルよりお高め。敬遠していたのは,自分が手帳として使うには不要な欄が多かったこと,用紙(トモエリバー)の薄さに不安(裏側に筆記の跡が出そうで)があったこと,印刷された表記やフォントが好みではなかったことなどがあります。
 その場では見本品を眺めるだけにして,帰ってきてから「ジブン手帳biz」で検索して内容やユーザレビューを確認してみました。用紙が厚みのあるMIO(澪)ペーパーになり,今ひとつなじめなかった表記やフォントもベーシックなものに変更。いくつかの項目欄がなくなっていますが,私には問題なし。肝心のスケジュール部分は,従来のジブン手帳と同様,24時間バーチカルで,土日にも平日と同じサイズの記入欄がある。
 これなら自分の考える要件を満たせそうだということで,ESダイアリーを無駄にする覚悟で,ジブン手帳bizを購入しました。ジブン手帳bizは定価3,240円(税込)で,ESダイアリーリフィルのほぼ1.8倍。ただし,今後も首尾よくこの量販店で手に入れられれば,ジブン手帳bizの定価分で,bizとガントチャートダイアリーが買えてしまいます。ESダイアリーのA5リフィルとB6判の2冊で3,700円を超えますので,biz1冊の価格は高くとも,自分の仕事用には,今回の選択の方が安上がりです。ただし,bizにもガントのページはありますが,相当小さい文字で書かないと収まらないかもしれないので,ガントは別冊で用意した方がよさそう。

 クラウドのToDoリスト管理「Todoist」も更新を済ませ,来年度に向けてまた少しずつ仕事の進め方を考えていこうと思います。今の職場にはもう10年ちょっと勤務していますが,ここ数年は講義以外に振られる仕事も増えていて,毎年こんなふうに仕事のやり方を工夫し続けている感じですね。

タグ:手帳
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