SSブログ

ガントチャートダイアリー [モノ語り:文具]

 金沢の「香林坊109」が,改装されて「東急スクエア」と名前が変わりました。金沢に来てから20年以上もランドマークとしてきたポイントなので,まだまだ「イチマルキュー」と呼んでしまいます。新幹線開業以来,武蔵ヶ辻~香林坊~片町という金沢きっての繁華街が,次々と模様替えをしています。片町のランドマークだった「ラブロ片町」も2014年に閉店,それから1年半後に「片町きらら」として新装オープン。
 これらのビルには,文具好きにはもってこいの店舗が入りました。片町きららには「LOFT」が入り,そして東急スクエアには,10月28日「東急ハンズ」がオープン。今日(29日)夕方,東急スクエア向かいの香林坊大和へ行ったあと,ハンズにも寄ってみました。

 そこで見つけたのが,以前誰かのブログで紹介されていたミドリの「ダブルスケジュール」手帳の「プロジェクト」。「プロジェクトと予定を1冊で管理できる手帳」とパッケージに書かれています。A5判で,1ヶ月の予定表とガントチャートが交互に綴じられています。
 ブログで拝見したときも,ミドリのウェブサイトで見ても,今ひとつ何が便利なのかわからなかったのですが,手に取ってみて「ああ,なるほど!」と感心しました。ページの端が上下半分に青とえんじ色に塗り分けられているのですが,表紙側からだと上が青,裏表紙側からだと下が青になります。青い方をぺらぺらとめくっていくと,ガントチャートのページだけが繰られていき,えんじの方をめくっていくと月間予定表だけが繰られていく。自分でやってみて,初めて便利さがわかりました(動画で見ても,ぴんとこなかった)。

 ということで,ココフセンと一緒にお買い上げ。
 この間の手帳の記事にも登場した文具量販店には,この手帳は置いてありませんでした。ジブン手帳bizも,自分が購入したあとは金沢市内のどこに行っても並んでいなかったのに,ハンズにはまだ7冊ほど並んでいました。来年も,いつもの文具量販店で買えれば安く上がって嬉しいのですが,もしそこで買えなくても,ハンズに行けばミドリのダブルスケジュール手帳と一緒に入手できる可能性大(ただし,2冊で5000円近くかかります)。
 そのジブン手帳bizですが,使い始めがまだ1ヶ月先なので,使い方のルールを決めるべく,Excelで仮想ページを作って色分けなどのシミュレーションをしています。勤め先が学校ですので,特別な日を除いてさまざまなスケジュールが時間割に合わせて動きます。時間割は10分刻みで決まっているので,これをどうやって30分目盛りの手帳に反映させようかと模索中。実は手帳カバーも買ってしまいました。

 ところで,今日,香林坊大和に行ったのは,またもや「万年筆の修理」のため。
 1年ほど前に,香林坊大和の紀伊国屋書店の文具コーナーで,PILOTのノック式万年筆「キャップレス・デシモ」のFニブ(細字)を購入しました。ところが,買った品物に不具合があって,1ヶ月ほどで新品交換になりました(これも,以前どこかにちらっと書きました)。交換品は,不具合は解消していたのですが,とにかくインクフローが悪い。するするっと早書きすると,同じキャップレス・デシモのEFニブ(極細字)よりも細く薄くなる上,縦線だけは突然どばっとインクが出るので,書き上がったものがムラだらけになってしまって読みにくいのです。安定した太さで書くには,ぐぐっと力をかけなくてはならないので,いつかペン先がダメになってしまいます。
 いつぞやカスタム・ヘリテイジ92の修理をしたときと同じように,PILOTに問い合わせたところ,修理するから送ってくださいということだったので,紀伊国屋書店経由で再び修理に出した次第。ペン先調整で済みそうだということでしたが,さてどうなるでしょうか。金沢でもペンクリニックをやってほしい……。


nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:日記・雑感

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

トラックバック 0

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。