ケースファン導入 [日常]
新PCを導入して，２週間。今のところハードウェアトラブルもなく，Thunderbirdの引っ越しとFirefox の導入で手こずった以外は，ソフトの方も問題なし。
新PCはドスパラのPrime Lightning AMですが，現行のLightningや，Magnate，Knightなどのシリーズに使われているミニタワー型のケースには，ケースファンがありません。電源はEVERGREEN製の静音電源で，ファンはCPUファンのみ。私はGeForce8600GTを追加装着したので，ビデオチップ用のファンが１個加わります。
相当静かなPCなのですが，だんだん蒸し暑さが増してきて，やはりケース内の温度が気になり始めました。それに，吸気穴からだいぶほこりを吸い込みそうな気配。
そこで，ケースファンを導入し，ケース内部のエアフローをいじってみることに。
あらかじめ，ドスパラへ行って相談してみたのですが，意外にもLightningなどに使われるこのケースは，電源ファンの排気による自然吸気のエアフローだけでも，かなりいいとこまで冷えているらしい。
SpeedFanやAMD64 CPU Assistantなどで温度測定してみると，ビデオカードが56度前後で，CPUがどちらのコアも20度前後。２個のHDDが，いずれも42～44度ぐらい。筐体の正面カバー下側にスリットがあり，正面から見て左側が空気取り入れ用にパンチングしてある（穴の１個１個が大きめで，たくさん開けてある）ので，ここからの吸気だけでもそれなりに冷えているようです。
ドスパラの店員に，ケースファンをつけるなら，背面に排気ファンを追加すればいいですよ，とアドバイスをもらったものの，お目当ての超静音タイプのファンは見あたらず，近くの家電量販店の組立PCコーナーで購入。
購入したのは，オウルテックのOWL-FY0925L。92mmの超静音ファンです。山洋電機製の同等品もありましたが，値段が倍以上。これと，ainexの92mm用シリコンシートを買ってきて，早速装着。
ケースを開け，シリコンシートをケースにあてがってテーパーねじを突き通しておいてから，ファンを固定。オウルテックのファンには，ペリフェラルコネクタ（４ピン）と，マザーボードから電源を取るための３ピンコネクタが両方あるのですが，今回はペリフェラルから取りました。マザーボードのSYS FANコネクタにピンが４本あって，『たぶんこっちから３本分を選んで差せばいいんだろうなあ』と思いつつ，一抹の不安もあって，ペリフェラルから取ることに。
PCを立ち上げますと，ファンが回り始めます。ケースを元通りに閉めれば，前よりややうるさいかな，ぐらいの音です。
さて，今度は吸気側。一応，以前よりも吸気量が上がったわけで，確実にほこりや塵を吸い込むことになります。これはいろいろ考えたあげく，ホームセンターでキッチンのレンジフードフィルタのフリーカットタイプをメートル買いして，適当な大きさに切ってケースに貼りつけました。フリーカットタイプは厚手のと薄手のとありましたが，薄手の方。厚手の方は，フィルター越しに息を吹きつけても，風が当たる感覚がかなり鈍かったので，これは吸気を妨げるだろうと判断。
適当な大きさに切って，端に強力タイプの両面テープを貼り，その上から，仮貼り用の粘着力の弱い両面テープを重ね貼り。筐体には粘着力の弱いテープで固定したかったのですが，これではフィルターが両面テープからはがれて落ちてしまうので，両面テープ２種類の重ね貼りになりました。
これで温度はどうなったかと言うと・・・実は，CPUもグラフィックチップも，ほとんど変わってない（笑）。まあ，こいつらには元々ファンがついてたし。それでも，HDDの温度は40～42度くらいまで下がりました。取りつけ位置的に，ちょうど正面のスリットからの吸気が直に当たるので，吸気量が増した分の効果と言っていいでしょう。
これで新PCには，購入時にグラフィックボードとHDD１個，その後キーボードを替え，ファンを追加したことになります。一応，手を入れるのはいったんおしまい。今の状態で，充分快適に動いてますしね。
ちなみに大学の私の研究室にある実験用PCは，ドスパラのPrime Magnateの旧モデルで，ケース形状も違っています。こいつも電源ファンとグラフィックボード（GeForce 6600）のファンのみ。
ところが，こいつは電源ファンがものすごくうるさい上，CPUのファンも決して静音とは言えないCPUファンがものすごくうるさい上，電源も決して静音とは言えないのです。さらに現行のケースに比べて吸気口が小さいために，すぐに内部温度が上がるようで，使っているうちにどんどんうるさくなります。去年の暮れに卒業研究の準備で使っていた学生が，作業を終えて電源を切ったとたん，『この部屋（＝私の研究室）って，こんなに静かだったんですねえ』と言ったくらい。
新PCはドスパラのPrime Lightning AMですが，現行のLightningや，Magnate，Knightなどのシリーズに使われているミニタワー型のケースには，ケースファンがありません。電源はEVERGREEN製の静音電源で，ファンはCPUファンのみ。私はGeForce8600GTを追加装着したので，ビデオチップ用のファンが１個加わります。
相当静かなPCなのですが，だんだん蒸し暑さが増してきて，やはりケース内の温度が気になり始めました。それに，吸気穴からだいぶほこりを吸い込みそうな気配。
そこで，ケースファンを導入し，ケース内部のエアフローをいじってみることに。
あらかじめ，ドスパラへ行って相談してみたのですが，意外にもLightningなどに使われるこのケースは，電源ファンの排気による自然吸気のエアフローだけでも，かなりいいとこまで冷えているらしい。
SpeedFanやAMD64 CPU Assistantなどで温度測定してみると，ビデオカードが56度前後で，CPUがどちらのコアも20度前後。２個のHDDが，いずれも42～44度ぐらい。筐体の正面カバー下側にスリットがあり，正面から見て左側が空気取り入れ用にパンチングしてある（穴の１個１個が大きめで，たくさん開けてある）ので，ここからの吸気だけでもそれなりに冷えているようです。
ドスパラの店員に，ケースファンをつけるなら，背面に排気ファンを追加すればいいですよ，とアドバイスをもらったものの，お目当ての超静音タイプのファンは見あたらず，近くの家電量販店の組立PCコーナーで購入。
購入したのは，オウルテックのOWL-FY0925L。92mmの超静音ファンです。山洋電機製の同等品もありましたが，値段が倍以上。これと，ainexの92mm用シリコンシートを買ってきて，早速装着。
ケースを開け，シリコンシートをケースにあてがってテーパーねじを突き通しておいてから，ファンを固定。オウルテックのファンには，ペリフェラルコネクタ（４ピン）と，マザーボードから電源を取るための３ピンコネクタが両方あるのですが，今回はペリフェラルから取りました。マザーボードのSYS FANコネクタにピンが４本あって，『たぶんこっちから３本分を選んで差せばいいんだろうなあ』と思いつつ，一抹の不安もあって，ペリフェラルから取ることに。
PCを立ち上げますと，ファンが回り始めます。ケースを元通りに閉めれば，前よりややうるさいかな，ぐらいの音です。
さて，今度は吸気側。一応，以前よりも吸気量が上がったわけで，確実にほこりや塵を吸い込むことになります。これはいろいろ考えたあげく，ホームセンターでキッチンのレンジフードフィルタのフリーカットタイプをメートル買いして，適当な大きさに切ってケースに貼りつけました。フリーカットタイプは厚手のと薄手のとありましたが，薄手の方。厚手の方は，フィルター越しに息を吹きつけても，風が当たる感覚がかなり鈍かったので，これは吸気を妨げるだろうと判断。
適当な大きさに切って，端に強力タイプの両面テープを貼り，その上から，仮貼り用の粘着力の弱い両面テープを重ね貼り。筐体には粘着力の弱いテープで固定したかったのですが，これではフィルターが両面テープからはがれて落ちてしまうので，両面テープ２種類の重ね貼りになりました。
これで温度はどうなったかと言うと・・・実は，CPUもグラフィックチップも，ほとんど変わってない（笑）。まあ，こいつらには元々ファンがついてたし。それでも，HDDの温度は40～42度くらいまで下がりました。取りつけ位置的に，ちょうど正面のスリットからの吸気が直に当たるので，吸気量が増した分の効果と言っていいでしょう。
これで新PCには，購入時にグラフィックボードとHDD１個，その後キーボードを替え，ファンを追加したことになります。一応，手を入れるのはいったんおしまい。今の状態で，充分快適に動いてますしね。
ちなみに大学の私の研究室にある実験用PCは，ドスパラのPrime Magnateの旧モデルで，ケース形状も違っています。こいつも電源ファンとグラフィックボード（GeForce 6600）のファンのみ。
ところが，こいつは
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