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PC自作に挑戦 ―の結果【レビュー】 [日常]

少々手間は食いましたが,何とかPCは組み上がり,11月3日と4日の両日で各種アプリケーションのセットアップとデータの移行,XPモードの試行まで終わりました。
それからぼつぼつ2週間,今のところ特にエラーを吐き出すこともなく,順調に動いています。

今回自作したPCの仕様
 CPU:Intel Core i5 750
 マザーボード:GIGABYTE GA-P55A-UD3
 メモリ:KINGBOX KBD2GD3-1333B(1GB×2)
 HDD:Seagate 350GB
 グラフィックボード:ASUS EN9600GT/DI/512MD3
 DVDドライブ:LITEON IHAS324-32
 電源:Antec TP-550
 ケース:サイズ K800
 OS:Windows 7 Professional(32bit版)

特に不満はないのですが,唯一,マザーボードをGA-P55A-UD3Rにしてもよかったかも,と思っています。
というのも,今回使ったケースK800(サイズ)には,5インチベイの上にオーディオとUSB,外部e-SATAのポートがあります。ところが,UD3にはe-SATA接続用のコネクタがなく,UD3Rにはある。外部e-SATAなんて,大学の仕事用PCではめったに使う機会はないので,別に構わないっちゃ構わないのですが。

私はVistaを使ったことがなく(大学の仕事用,実験用,私物もすべてXP),いきなりWindows 7にしたもので,Vistaでも当たり前だった機能すらよくわかっておらず,結果,OSの操作自体はほとんど勉強し直している感じです。とりわけ,Aeroをはじめ,デスクトップのウィンドウやフォルダの操作関連が上手く使いこなせません。Aeroに加えて,システムフォントがすべてメイリオ(or メイリオUI)に変わったので,見た目はだいぶ変わりました。

アプリケーションでは,Office 2007だけ新調しました。これは,組み立ての前々日,たまたま別の用事で寄った量販店で「アカデミックパック特別割引」を見つけ(もちろん教職員証がないと買えない),部品を購入する前に買ってありました。
その他,古いDELL機で使っていたもの(ほとんどがフリーウェア)を引っ越しましたが,起動しなかったものはありません。ThunderbirdとFirefoxは,以前自宅のPCを乗り替えたときと同じ方法で元通りに復元。タグ挿入型HTMLエディタの“TTT Editor”は,「署名がありません」の警告を出してきますが,別に問題なく使えます。市販品では,Adobe Illustraor 10が,ウィンドウのデザインがどうこうと警告を出してきまが,これも問題なく動きます。
唯一問題が起こったのは,プリンタドライバでした。
大学の研究室では,CanonのパーソナルレーザーLBP3210を使っていますが,これはOS側にドライバの用意がなく,Canonから提供されるものを使わなければならなかったのですが,セットアップをした時点では,まだ未対応でした。
これは,つい先日,対応版が公開され,ようやく完全に元通りの環境です。

ハード面で危惧していたのはCPUクーラーのファンの音。前から研究室にある実験用のPentium機は,CPUクーラーがリテール品(CPUとセットになってるクーラー)の爆音ファンでとんでもなくうるさく(今はBIOS設定で回転を下げている),それを毎日隣に置いて仕事をするのは嫌でした。しかし,今のファンはまったく気になりません。電源などはすべて静音タイプですし,リテールクーラーも,無音とは言わないまでも,本当に静かです。
面白いのは,KINGBOXのメモリで,モジュール上に通電すると光るLEDがあります。ちょうど,今は来年度の卒業研究の担当教員を決める面接の期間中で,それで研究室に来た学生が気づいて,「何ですか」と訊いていきます。

残るは,DELL機の再セットアップですが,これはもう年度末の春休みにやるしかないかなと思っています。
学生たちは,主にOfficeしか使いませんし,ライセンスが被るソフトはアンインストール。彼らに見られては困る書類とかメールのログもすべて消去(Glary Utilitesで抹消)。授業の資料作りや,卒業研究の執筆にはこれで充分。
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