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Viliv S5でBT-DUN【Viliv S5】 [モノ語り:デジタル]

先日,必要に迫られて,以前から試そうと思ってそのままになっていたTouch Diamond(S21HT)をBluetoothモデム化したBT-DUNを試しました。

先日,校務出張のために新潟に一泊しました。宿泊先は大学が指定済み。一昨年もその前の年も同じ用件で出張しており,一昨年泊まった客室にLANが引かれているホテルだと思っていたのが,実際は3年前に泊まった方のホテル。ここは客室LANなしで,フロントの横にPCが1台置いてあるだけです。
ちょうど校務関連のメールが飛び交う週末だったので,ネットが使えないのではメールは携帯で読むしかなく,大学のメールをGmailに転送するよう設定。しかし,読むのはともかく,携帯だと返信が必要になったときに面倒。

そこで,Viliv S5とTouch Diamond(S21HT)で前から導入しようと思ってそのままになっていたBluetooth経由のダイヤルアップ接続(BT-DUN)を試みました。Viliv S5のコンパクトさは,こういうときに役に立ちますね。

Touch Diamondには,ダイヤルアップ用のBluetoothプロファイルがないので,BT-DUNは自己責任で,ということになります。Viliv S5が届いた直後に方法だけは調べてあって,必要なプロファイルもTouch Diamondにインストール済みでした。必要なファイルは“WM6_BT_DUN.cab”で,入手先は“xda-developers”(要ユーザ登録)。
今回の出張は,午後の3限目(14:50終了)の後に大学の公用車で担当者が全員いっぺんに移動,ということでしたが,前日も前々日も,他の会議やら講義やらで埋まっていて,事前に接続を確認できなかったので,方法を調べたときのプリントアウトから接続手順のみを書き写したメモをVilivのケースに一緒に入れておき,ホテルに着いてから試しました。

必要な作業は,
1.ダイヤルアップ接続「追加の初期化コマンド」設定で
 「+CGDCONT=1,"IP","emb.ne.jp"」
を追加

2.同じくダイヤルアップ接続で
 ユーザー名:em
 パスワード:em
 番号:*99#
と設定

これでOK。
Viliv S5とTouch Diamondのペアリングをおこない,ダイヤルアップ接続を起動して待つことしばし,見事に接続が確立されました。
ブラウザはGoogle Chrome。Firefoxポータブルも,Viliv S5で専用にしてあるBUFFALOの小型USBメモリに入れてありますが,Gmailのチェックぐらいなら,Chromeでも充分。さすがに情報がぎちぎちのウェブページなどは見にくく,読み込みにもそれなりに時間を食いますが,メールチェックなんかは楽々です。

これで,Viliv S5の機動力を生かす武器が,また一つ増えました。
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