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届きました [日常]

 注文から1ヶ月。
 やっと,届きました。

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 モンブラン#22,1960年代の万年筆ですが,前にも書いた通り未使用品。
 モンブランの万年筆と言えば,代表格はやはり現行の149などの“マイスターシュテュック”。この#22の時代は,#12と#14の10番台がマイスターシュテュックの名を冠する品物で,いわば格上。#22は普及品の位置づけだったそうです。
 ちなみに,モンブランの万年筆の現行モデルには「普及品」という位置づけのラインナップはありませんが,あえて言うなら「スターウォーカー」がラインナップの中では比較的安価。それでも5万円近くします。この#22は,その半分ぐらいの金額でした。

 胴軸に見える青い部分はインクウィンドウ。
 カートリッジを使えないピストン吸入式ですので,さっそく少しだけインクを入れて書いてみました。使ったのは,洗浄も楽なウォーターマンのブルーブラック。書いたときは青で,乾いてくると緑色っぽく変わるインクです。
 ペン先はEFですから,いわゆる「ヌラヌラ」の筆記感にはなりにくいペンです。それでも最近手に入れたLIFEのノーブルノートでは,「ヌラヌラ」とまではいかずとも,「するする」ぐらいにはなります。モレスキンにも書いてみましたが,こちらではやや「シャリシャリ」感があります。モレスキンにウォーターマンのブルーブラックで書くと裏に抜けてしまうのですが,このペンでも裏抜けしました。

 いきなりペン先をだめにしちゃったらどうしよう! みたいな感覚があって,まだおっかなびっくり書いている状態ですが,万年筆は使ってなんぼ,相性のよいインクで盛大に書いてみたいですね。

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タグ:万年筆
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