山積みの饅頭 [金沢]
今日は,金沢では饅頭の日氷室の日です。
冬の間に土を掘って作った室(むろ)に雪を詰め込んで貯蔵した『氷室』を,旧暦6月1日に開いて,そこから切り出した天然の雪氷を江戸幕府へ献上した(金沢から江戸の加賀藩邸に運ぶ)という故事に由来する年中行事。
氷室の日には,『氷室饅頭』がつきもの。市内の和菓子店やスーパーの店頭には,大量の氷室饅頭が並べられます。季節を食べ物で感じるとはこのことか,という感じ。カレンダーみたいな饅頭です。
ほとんどの氷室饅頭は酒饅頭ですが,昔は麦饅頭だったそうです。
なるべく季節のものを食べる機会をなくすまい,と金沢に来た十数年前から思っていて,春先は桜餅,5月は柏餅やら若鮎(魚じゃなくてお菓子),氷室の日は氷室饅頭で,冬至にはカボチャ。そして年末が福梅。
カボチャ以外,みんな和菓子だ(笑)。
最近は,これに節分の恵方巻きが加わってますが,あまり執着はありません。でも,福豆は食べてる。
福梅というのも,これまた金沢の季節を感じさせるお菓子で,これが店頭に出始めるといよいよ年の暮れです。
梅の花=加賀藩主前田家の家紋である梅鉢をかたどった,紅白の最中です。中のあんは,お店によって微妙に違いますが,水飴を使ったなめらかなあんが入っているものが多いかな。
ちょっと値の張る和菓子屋さんが作る化粧箱入りのご挨拶用から,透明プラスチックのお総菜パックみたいなのに詰められてスーパーに並ぶ10個入りお徳用パックまで,どこでも見かけるお菓子です。別に新年になったら食べるというわけではなく,暮れのうちから年の瀬を感じながら食べるものです。
何だか,今日はいろんなものの値上げのニュースばっかりでしたが,氷室饅頭も値上がりしたのでしょうか。
あんや饅頭の生地の材料が値上がりしてるかもしれないので,去年より高かったかも。
冬の間に土を掘って作った室(むろ)に雪を詰め込んで貯蔵した『氷室』を,旧暦6月1日に開いて,そこから切り出した天然の雪氷を江戸幕府へ献上した(金沢から江戸の加賀藩邸に運ぶ)という故事に由来する年中行事。
氷室の日には,『氷室饅頭』がつきもの。市内の和菓子店やスーパーの店頭には,大量の氷室饅頭が並べられます。季節を食べ物で感じるとはこのことか,という感じ。カレンダーみたいな饅頭です。
ほとんどの氷室饅頭は酒饅頭ですが,昔は麦饅頭だったそうです。
なるべく季節のものを食べる機会をなくすまい,と金沢に来た十数年前から思っていて,春先は桜餅,5月は柏餅やら若鮎(魚じゃなくてお菓子),氷室の日は氷室饅頭で,冬至にはカボチャ。そして年末が福梅。
カボチャ以外,みんな和菓子だ(笑)。
最近は,これに節分の恵方巻きが加わってますが,あまり執着はありません。でも,福豆は食べてる。
福梅というのも,これまた金沢の季節を感じさせるお菓子で,これが店頭に出始めるといよいよ年の暮れです。
梅の花=加賀藩主前田家の家紋である梅鉢をかたどった,紅白の最中です。中のあんは,お店によって微妙に違いますが,水飴を使ったなめらかなあんが入っているものが多いかな。
ちょっと値の張る和菓子屋さんが作る化粧箱入りのご挨拶用から,透明プラスチックのお総菜パックみたいなのに詰められてスーパーに並ぶ10個入りお徳用パックまで,どこでも見かけるお菓子です。別に新年になったら食べるというわけではなく,暮れのうちから年の瀬を感じながら食べるものです。
何だか,今日はいろんなものの値上げのニュースばっかりでしたが,氷室饅頭も値上がりしたのでしょうか。
あんや饅頭の生地の材料が値上がりしてるかもしれないので,去年より高かったかも。
タグ:和菓子
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