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Vilivでプレゼン【Viliv S5】 [モノ語り:デジタル]

 今,私は大学でFD活動に関する学内委員会の1つに所属しています。先日,全学の教職員を対象にしたFD研修会が開催され,そこでこの小委員会からの報告がありました――と言うか,小委員長からスピーカーを命じられ,私が報告しました。
 小委員会のメンバーと打ち合わせを繰り返し,PowerPointのスライドを作成してそれを投影しながら話をすることになりました。

 会場は大学の講堂(そんなに大きな大学ではないので,講堂と言っても2階席のある大教室,みたいな感じですが)で,正面中央に大きなスクリーンが設置されていて,天井から下げられた大型のプロジェクターで投影できるようになっています。スクリーンの真下には,照明やプロジェクターの入力切り替えなどの制御卓を兼ねた演台があります。

 スクリーンと演台の位置関係や,作ったスライドのファイルサイズやアニメーションの量,与えられた報告の時間などを考慮した結果,マシンパワーのあるデスクトップPCかハイエンドノートPCをスクリーン左下の壁に設置された入力コネクタ(もう1系統は演台に固定)につなぎ,演台の脇(フロアと同じ高さ)に立ってピンマイクで話すことにしました。こうすれば,スクリーンとフロアを等分に眺めつつ,レーザーポインタで強調したい箇所を指し示しながら話せます。
 ところが,研修会前日にスライドの試写をおこなったとき,ダメ元で持って行ったViliv S5でも試してみたら,読み込みにやや時間がかかったり,一部のスライドのレイアウトがちょっとだけずれたりはしましたが,スライドショー自体は特に引っかかることもなく,さくさくと進むではないですか。

 そこで,ふだんは使っていないスタイラス付きストラップ(付属アクセサリー)を取りつけ,それを手首に通して左手にViliv S5を持ち,その左手でスティックを操作してスライドショーを先へ送りながら,右手のレーザーポインタでスクリーンを指す,ということをやってみると,スライドはさくさく進むし,バッテリの保ちがいいのでACアダプタも不要な上,心理学実験用に用意している5mのVGAケーブルでコネクタに接続したので,フロアとスクリーンの両方に自由に向きを変えながら話ができます。こういうやり方の方が,私には演台の上でしゃべるよりも遥かにやりやすい。

 私のViliv S5(32GB SSDモデル)はバッテリ装着状態でも400gを切るので軽々持てますし,バッテリの保ちもいいので,フル充電しておけば40分のプレゼンは楽々です。実際,研修会では質疑も含めて40分ほど手に持ったままでしたが,重さもバッテリの減りも気になりませんでした。

 これで大学の講堂のプロジェクター,授業用のプロジェクター,研究費で購入した実験用の小型プロジェクターの3つで使えることが確かめられました。夏に,今度は一般向け公開講座で話す機会がありますが,そのときも今回と同じくViliv S5が使えそうです。5mのVGAケーブルがあれば,手に持ったままちょっとぐらい歩いても大丈夫。
 いやはや,重宝するわ,このマシン。

 ちなみに,私が演台に立たなかったために,後列の席からは私の手元のViliv S5が見えなかったようです。手持ちの原稿も持たずPCの画面も見ずにしゃべっていると思ったと,後からある先生に言われました。いったいどうやってスライドを切り替えているのか,謎だったようです(笑)。



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