また万年筆を買ってしまった

　引っ越しがどうこうという今年４月頃の記事の前に，万年筆を使っているだとか，ペリカンのトラディショナルM205ブルーデモンストレーター（通称ブルーペリスケ）を衝動買いしたとかいう話を書きました。
　で，その続きです。

　買ったのは，パイロットのカスタム74（透明軸）です。ラミー・サファリ，ブルーペリスケに続いて３本目のスケルトンボディです。
　ブルーペリスケの使い心地があまりによいので，夏休み前から，添削用に同じペン先のトラディショナルM205を買おうかと考えていたのですが，いつものデパートは品切れ。今日の夕方行ってみても，やっぱり品切れ。
　他にも何軒か回って探したのですが，その中に，「ショーケースの中のパイロット製品30％引き」という店があり，そこにカスタム74の透明軸が１本だけ残っていました。ペン先はF。元々M205ではEFニブがほしかったのですが，まあよかろうということで，これとコンバータを買って帰宅。さっくり洗浄して乾燥させ，早速，いつものウォーターマンの赤インクを入れて使ってみました。
　インクフローがあまりよくないのか，書き始めがややかすれることがありますが，字の太さは理想通り。ペリカンのEFよりはやや太く，サファリのEFと同じかわずかに細いくらいのように思います。これで，ブルーペリスケ並みに滑らかにペンが滑ってくれれば文句はないのですが，書き味はかなり硬めで，サファリよりも硬い。しばらく使い込めば，変わってくるかもしれません。

　実は，母親がサファリを気に入って，私のを１本狙っている気配があるので，その暁にはやっぱりトラディショナルM205も買ってしまうかもしれませんが。

タグ：万年筆 Pelikan pilot